1. この補助金で解決できる経営課題
介護現場では、慢性的な人手不足や職員の身体的負担が大きな課題となっています。限られた人員で質の高いサービスを提供し続けるには、業務の効率化と職員の働きやすさの両立が欠かせません。
この補助金は、介護ロボットやICT機器をパッケージで導入することで、以下のような経営課題の解決を支援します。
- 移乗介助や見守りなど、身体的負担の大きい業務の軽減
- 記録業務や情報共有のデジタル化による事務作業の効率化
- 職員の働きやすい環境づくりによる離職防止と採用力の向上
介護ロボットとICT機器を組み合わせて導入することで、現場全体の業務改善につなげられる制度です。
2. 活用できる企業のイメージ
実際に想定される活用例
この補助金を使うと、どんな改善ができるか
導入前の課題・導入する設備やシステム・導入後の効果を、業種別に整理します。
老朽設備の更新を検討する製造事業者の例
導入前の課題
- 設備故障リスクが高く、計画生産が立てにくい
導入する設備・システム
- 省エネ・省力化設備の更新
- ライン連動の制御システム改善
導入後の効果(見込み)
- 稼働率向上や保守コスト低減につながる可能性があります
荷役・保管工程の負担が大きい事業者の例
導入前の課題
- ピッキング・搬送に人手が集中し、ピーク時の負荷が高い
導入する設備・システム
- 自動仕分け・搬送装置
- WMS(倉庫管理システム)
導入後の効果(見込み)
- 作業時間の平準化やミス削減が期待できる
【令和8年度】介護ロボット・ICT導入支援事業費補助金(パッケージ型)を活用した業務改善を検討する事業者の例
導入前の課題
- 制度の要件や対象経費が整理しきれておらず、投資判断が進みにくい
導入する設備・システム
- 要件整理と投資計画のドキュメント化
- 公募要領に沿った経費・スケジュールの設計
導入後の効果(見込み)
- 自社の投資判断材料が揃い、関係者合意が取りやすくなる可能性があります
上記は公表情報をもとにした活用イメージです。対象経費・補助額・採択可否は制度、申請内容、審査により異なります。最新情報は公式情報をご確認ください。
【活用例】特別養護老人ホームを運営する法人が、移乗支援ロボットと見守りセンサー、記録システムを一括導入しました。夜間の見守り業務の負担が軽減され、職員が利用者一人ひとりに向き合う時間を増やせる環境づくりが期待できます。
【活用例】訪問介護事業所を経営する事業者が、タブレット端末とクラウド型記録システムを導入しました。訪問先での記録作業がその場で完結し、事務所に戻ってからの書類作成時間の削減につながる可能性があります。
【活用例】デイサービスセンターを運営する事業者が、入浴支援機器とバイタルチェック機器、情報共有システムを組み合わせて導入しました。利用者の安全性を高めながら、職員の身体的負担を減らす取り組みが進められます。
3. 補助額・補助率・申請期限
制度仕様サマリー
【令和8年度】介護ロボット・ICT導入支援事業費補助金(パッケージ型)
- 補助上限
- 最大 1,063万円
- 補助率
- 公募要領で要確認※公募要領をご確認ください
- 申請期限
- 2026年8月31日
- 対象地域
- 対象地域を確認
- 対象経費
- 公募要領で確認※対象経費は公募要領で確認
掲載内容は公表情報をもとにした参考情報です。補助額・補助率・対象経費・採択可否は制度、申請内容、審査により異なります。最新情報は必ず公式情報をご確認ください。
補助上限額は最大10,630,000円です。パッケージ型として複数の機器を組み合わせて導入する場合に活用できます。
補助率については公募要領で要確認となります。神奈川県内の介護事業者が対象となりますので、詳細な要件は必ず公募要領でご確認ください。
申請期限は2026年8月31日です。導入計画の検討や見積もりの準備には時間がかかりますので、早めの情報収集をおすすめします。
4. 申請の流れ(4ステップ)
申請の流れ(一般的なステップ)
対象業種・規模・経費要件を公募要領で確認
補助事業の目的・内容・効果を整理して計画を策定
必要書類を揃え、電子申請システムで提出
採択後に事業を実施し、実績報告・精算を行う
※ステップ・手続きは制度により異なります。必ず公式情報をご確認ください。
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公募要領の確認と自社の要件チェック
神奈川県の公募要領を確認し、自社の事業所が対象となるか、導入を検討している機器が補助対象かを確認します。 -
事業計画書の作成
どの機器をどのように組み合わせて導入するか、現場の課題とどう結びつけるかを整理し、事業計画書にまとめます。 -
申請書類の提出
必要な書類を揃えて、指定された方法で神奈川県に提出します。見積書や導入スケジュールも添付します。 -
採択後の実施・報告
採択されたら機器を導入し、導入後の効果や活用状況を報告します。補助金の交付を受けるには適切な報告が必要です。
5. まずは無料相談から
補助金の活用を検討される際、「自社が対象になるか」「どの補助金が合っているか」といった疑問は、制度を調べるだけでは解消しにくいものです。
NTS(日本提携支援)では、補助金を使った経営課題の解決策をご一緒に考えることを大切にしています。申請書類の作成代行ではなく、「どの補助金をどう活用するか」という戦略の設計と、採択後も含めた伴走支援がわたしたちの役割です。
「まだ検討段階」「本当に使えるのか確かめたい」という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。